運動前に行うべきストレッチ

こんにちは!

 

理学療法士のコバヤシです!

 

 

前回は運動後に行うべきストレッチ

説明しました。 

 

今回は運動前に行うべきストレッチ

説明していきます。

f:id:ptgzgz:20181008045021j:image

 

あなたは運動前に静的ストレッチ以外の

ストレッチを何か行なっていますか?

 

ケガの予防に適さないストレッチを続けて

ケガを増やし、練習時間を減らしたいですか?

 

 

もちろんだと思います。

 

 

この記事を読んでケガの予防に適した

準備運動を学び、

他の選手と差をつけましょう!

 

 

運動前に行うと良いストレッチは

動的ストレッチと呼ばれます。

 

日本人ならば全員知っている

ラジオ体操

は動的ストレッチに当てはまります。

f:id:ptgzgz:20181008164206p:image

 

 

動的ストレッチとは、

体の関節、部位を動かしつつ可動域を広げ、

心拍数、筋肉の温度を高める

効果があります。

 

 

ラジオ体操のほかに有名なものは、

サッカーなどでよく取り入れられている

ブラジル体操

f:id:ptgzgz:20181008161040j:image

 

野球の前田健太選手がピッチング前に行う

マエケン体操

f:id:ptgzgz:20181008161109j:image

 

なども動的ストレッチに部類されます。

 

 

前回も話した通り、

運動前に体を温めることでケガは減ります。

 

 

動的ストレッチでは

心拍数を上げて血液の循環を良くすること、

筋肉の温度を高めること

 

ができるため、

ケガの予防になっています!

 

 

実際にFIFAが推奨する「THE 11+」という

ケガ予防プログラムを行うことで、

ケガ発生率を1/3に止めることができる

という結果が出ています。

 

 

また、スポーツ開始10分前に動的ストレッチを

した場合、静的ストレッチをした時よりも

可動域、筋力共に大きな値を示す

という研究結果も出ています。

 

 

これらのことから、

動的ストレッチを運動前に行うことで

ケガの予防を行い、競技力を高める

効果が見込めると言われています。

 

 

 

動的ストレッチと静的ストレッチをまとめると

このような表になります

f:id:ptgzgz:20181008163814j:image

 

 

では実際にまずはみなさんが知っている

動的ストレッチであるラジオ体操を

その場でしてみましょう。

 

 

全身の筋肉がほぐれ、

体がポカポカしてきませんか?

 

このような状態で運動を行えば、

ケガの発生率はグンと低くなり、

競技力の向上が見込まれます!!

 

 

 

次回ではねんざ予防の動的ストレッチは

どのように行えばいいのかを説明していきます

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!