ねんざが実際に起こったら整形外科へ!
こんにちは!
理学療法士のコバヤシです!
予防方法についての説明をしてきましたが、
以前にも書いた通り
ねんざを100%防ぐことは難しいです!
そこで今回はねんざを起こした時の
対処法について説明していきます。
足首の捻挫をした場合にはまず
痛みや腫れ、内出血が起こらないよう
応急処置が必要です!
足首に限らず、ケガの応急処置は
安静(Rest)
冷却(Icing)
圧迫(Compression)
挙上(Elevation)
の4つを行います。
それぞれの頭文字をとって
RICE(ライス)といいます
学校の保健体育で習ったかもしれませんね。
Rest
横になるなど安静にする
Icing
氷水、冷却スプレーなどで冷やす
*氷で直接冷やすと凍傷を起こす恐れがあるため注意
Compression
包帯、テーピングなどで圧迫、固定
Elevation
心臓より高い位置にあげる
この処置を行ってすぐに痛みが引けば良いですが、
触った時にものすごく痛がったり
皮下出血(あざ)がある場合には
靭帯損傷や骨折の可能性があるため
整形外科で診察をおこなってください。
ねんざでわざわざ病院にかかるのは恥ずかしい
という理由で病院に来るのを嫌がる方がいますが
ねんざを放置して悪化した状態で診察に来ても
スポーツ復帰への期間が長引くだけです!
早めに松葉杖の処方などを受けて
万全の状態でスポーツへの復帰を目指しましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!