ねんざ後の運動、ちょっと待った!
こんにちは!
理学療法士のコバヤシです!
今回はねんざの治療期間について
説明していきます!
ねんざは基本的に腫れがひくまで
2〜3日間かかると言われています。
この期間に血流が良くなるようなことをすると
痛みが増悪する可能性があります。
たとえば、
運動
痛みのある部分を温める
アルコールの摂取
マッサージ
などをすると痛みが増悪する場合があります。
ねんざした直後のみでなく、
48時間以内は1時間〜2時間ごとに
15〜20分間氷水や冷湿布での
冷却を行います。
48時間以降はお湯や温湿布などでの
温熱を行います。
1週間ほどで日常生活に支障はなくなるため、
ストレッチや筋トレなどの運動を行います。
運動はいきなりのスポーツ復帰ではなく、
まずはウォーキング、
痛みがなければジョギング
痛みがなければダッシュ...
と段階を踏みながら行います。
ここでサポーターやテーピングなど
行っている場合にはサポーターを外しながら
運動のレベルを上げていきます。
体のコンディションを整えてから
運動復帰しなければまたねんざを繰り返し、
ねんざがクセになりケガが増えて
悪循環に陥る可能性が高くなります。
ねんざをした場合には焦らず
じっくり治療を行った上で
運動復帰を目指しましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!