あなたの足のコンディション、万全ですか?
こんにちは!
理学療法士のコバヤシです!
いきなりですが質問です。
足が人間の他の部位と異なる点がありますが、
何かわかりますか?
答えは
体の中で唯一地面と接する
という点です。
当たり前じゃん。
と思うかもしれませんが、そこが重要です。
なぜ地面と接することが重要なのか?
地面と接するということは、
足のコンディションが悪ければ
足より上の膝、股関節、体幹、肩、首、頭など
すべてのコンディションが整わないのです。
土台が不安定な建物は
地震で崩れやすいのと一緒です。
今回はこの重要な足について
説明していきます。
この記事を読んで、
足の重要性、ねんざを予防することの大切さを
学んでいきましょう!
あなたの足のコンディションは万全ですか?
ほとんどの人は自分の足が万全の状態であると
思い込んでいます。
ねんざは足の靭帯を損傷している
場合が多いです。
このねんざが繰り返して靭帯が緩んでいては
土台となる足のコンディションは万全とは
言えません。
靭帯が損傷してグラグラになった足では
いくら体幹など他の部位を鍛えても
100%の力を出し切ることが難しいです。
つまり、いくら体幹を鍛えても
競合いで当たり負けたり、歪んだ足首で
生活することで膝や腰への負担となり腰痛の
原因となる可能性があるということです!
あまりピンと来ないかも知れないので、
今から実際に試してみましょう。
まずは足を肩幅で平行に立ちます。
腕を横からゆっくり上まで上げましょう。
この時に手のひらの向きが途中で
変わったことに気づきましたか?
次は手のひらの向きを変えないように
上げてください。
では、土踏まずにペンを挟み、
もう一度手を上げましょう。
多くの人は先ほどよりも手を上げやすい
と感じるのではないでしょうか。
このように、足の位置関係が変わることや
安定性を変えるだけでも足の位置から遠い
肩にも影響するのです。
足の近くの膝や腰、体幹に影響しないはずが
ないですよね。
実際に、腰の痛みで20年以上悩んでいた
患者さんに対して足のストレッチを行った
だけで今までの痛みが嘘のようになくなった
ということも経験しています。
今回はペンを使った実験を紹介したので、
ペンを使った足の裏の柔らかさを出すための
トレーニングを紹介します。
立っている状態で土踏まずにペンを挟み、
左右に体重を移動しましょう。
次にかかとを動かさないように注意しながら
スクワットを行います。
この運動を行うことで足裏の柔らかさが
改善され、足の安定感向上につながります。
これで足の重要性やねんざを予防することの
大切さは理解できたでしょうか。
このほかにも紹介するストレッチや筋トレを
行い、足回りの筋肉を鍛えたり柔らかさを
保つことでねんざを予防していきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!