スポーツをする上で1番大切なのはケガの予防
こんにちは!
理学療法士のコバヤシです!
痛みに堪えながら最後まで走りきった
という言葉を聞いて、
あなたはどう思いますか?
この表現は美談に聞こえます。
ですが、
痛みを我慢しながらやっている状態と
痛みや違和感もない状態では
どちらの方が良いパフォーマンスが
できるでしょうか。
時には痛みを我慢しながら
試合に出る必要もあります。
ケガの痛みがある状態で
練習すると痛みをかばい、
動作に変な癖がつくことや
痛みの部位が広がることもあります。
こう考えると、
ケガを予防するということは
スポーツの上達には必要不可欠
であることがわかります。
ケガの大半は予防可能だと
言われています。
多くは体の弱さ、間違った動き、
体の使いすぎにより体が耐えられず
ケガにつながります。
つまり、
この原因にアプローチをしていけば
大幅にケガの発生率は減ります。
体の弱さや間違った動きは
指導者の元で行うことにより
ケガの発生は1/3に抑えられる
というデータがあります!
体の使いすぎは練習量の調節や
ストレッチ、睡眠、食事などに
よる体の回復を行います。
練習量の調節において大切なのは、
急激な練習量の変化
によりケガの発生率は高くなる
というデータがあります。
学生であれば
テスト明けからの部活では
練習量0からいきなりスポーツを
再開するため注意が必要です!
そのため、
オフ中にも通常の半分程度は
各自で練習しておくこと、
オフ明けには体力を戻すよう
ランニングなどの練習から
開始するとよいです。
体力が戻ってから通常の
メニューに戻しましょう。
焦りは禁物です!
また、ケガをした場合には
病院に通う必要があります。
ねんざによる整形外科での治療は
診察、薬、リハビリ
が行われることが多いです。
基本は保険により3割負担となります。
初診料810円
薬200円程度(薬の量による)
レントゲン1000円程度(撮影部位による)
リハビリ20分 540円(週2回行うことが多い)
骨折の場合ギプス1470円
手術4000円程度(手術部位による)
再診やレントゲンは初めのうちは
1週間や2週間に1回、
症状が落ち着いてきたら
1ヶ月に1回程度行います。
これだけ見てもかなりのお金が
必要ということがわかります。
当然ですが、
病院に通院している間は
練習に参加できない、
練習メニューを制限される
ことが多いです。
だからといって病院行かなくては
なかなか痛みが引かず、
コンディションが整わない状態で
練習をして...
と悪循環に陥ります。
つまり、
ケガを予防することは
スポーツを楽しむ上で1番大切
といっても過言ではありません。
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スポーツを目一杯楽しみましょう!
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