あなたのストレッチ、効果はありますか?
こんにちは!
理学療法士のコバヤシです!
あなたはストレッチをするときに順番について
意識しながらストレッチをしていますか?
どこの筋肉から行うかによってストレッチの
効果は全く違うものになってきます!
順番を間違えるだけでケガの予防の効果を
発揮せず、ケガを増やす原因となる
可能性があります!
今回はストレッチの順番についての
説明をしていきます!
この記事を読んで、効果的なストレッチの
順番について学びましょう!
結局全身をストレッチするなら
順番なんて関係ない!
と思うかもしれませんが、それは
結局胃袋に入るならどの順番で食べても一緒
と言っているのと同じようなものです!
ストレッチにも適切に行う順番は存在します。
ストレッチをする順番は
大きく分けて2つのパターンがあります。
・末端部から行うパターン
・中央部から行うパターン
です。
まずは末端部から行うパターン
について説明します。
そもそも、
ストレッチによって筋肉が刺激されることで
全身の血液の流れが活性化されます。
血液の流れが良くなるということは、心臓から
送られる血液の量が増えるということです。
つまり、
体が起きていない早朝の時間帯や、
運動前の準備体操では末端から行うパターン
の方が効果的です!
1例として、
足首回し→アキレス腱伸ばし→膝の屈伸→
太もものストレッチ→股関節のストレッチ
末端部→中央部
へとストレッチをしていきます。
次に中央部から行うパターン
について説明します。
中央部から行うパターンでは、
運動後の整理体操、体の硬さを自覚している人
はこのパターンでのストレッチがオススメです!
末端部の小さな筋肉をストレッチする場合に
体が硬いと動作の際の逃げ場が少なく、
痛みを感じる場合があります。
逆に大きな筋肉や大きな関節であれば、
動作全体で伸びを受け入れられるため、
ケガのリスクが少なくなります。
1例として、
深呼吸、全身の伸び→股関節のストレッチ→
膝の屈伸→アキレス腱のストレッチ→足首回し
全身→中央部→末端部
へとストレッチをしていきます。
ストレッチの順番により目的とする効果は
異なります。
自分がストレッチをする目的は何なのか
を意識しながらストレッチの順番を確認し、
効果のあるストレッチを行いましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!