意外と怖いねんざ 『たかがねんざ』と考えるのはもう古い

初めまして!
理学療法士のコバヤシです!


突然ですが、質問です。

あなたはねんざをしたことが
ありますか?

おそらく誰もが1度はあると思います。

スポーツをしている方なら
何度もしていると思います



ねんざは放っておけば痛みが引くため、
『たかがねんざ』
と軽視されがちです。

実際にぼくも学生時代
サッカーをやっていた頃には
『たかがねんざ』と軽視していました。

今では考えられないですが...



腫れや出血を伴うねんざは
靭帯が損傷している可能性
が高いです!

もっとひどい場合ではねんざと一緒に
骨折をしている可能性
もあります!!

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実際に
サッカーでねんざをしたら骨折もしていた
という高校生、

犬の散歩中にねんざをしたら骨折もしていた
という主婦の方の
リハビリを担当したこともあります。



靭帯が損傷している場合には
ねんざの癖がついてしまったり、
関節の可動域制限(関節の動きが正常よりも少なくなること)、
逆に関節が緩くなること、
歩くたびに小さな痛みが出ること...

など
痛みが引いた後にも
後遺症が残ることは少なくないです

運動を頑張っている人なら
練習には出られなくなるし、
できれば予防していきたい
ケガの一つです!



ここまで読んで
こんなひどいねんざをしたことないから大丈夫
と安心していませんか?


では、自分が履いている靴の裏を見てください

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特にかかとの部分に注目します。


左右で削れ方に違いがある人は
繰り返した小さなねんざにより
靭帯が緩みねんざ癖がついている
可能性があるため要注意です!!



しかし、
ねんざは1日10分の簡単な運動で
予防ができます!

次回のブログで、
どのようにねんざが起こるのか
を説明していきます。


ここまで読んでいただきありがとうございました。